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車買い替え時期
新聞などで時たま目にするのが車の買い替え期間に関する記事。
最近は長くなっていて、平均で7年くらいだとか。
バブルの頃などは、最初の車検の直前に手放すのが得だ、などと言う人もいたものですが、これは日本中がちょっとおかしかった時代のこと。
今くらいの期間の方が自然なのでしょう。
とは言え、いつかはやってくるのが買い替えの時。
長く乗っていればそれだけ車の価値も下がるわけですが、所有者としてはなるべく高く売りたい。
そんなわけで車の買取業者という物も出てきました。
これも私が免許を取った昭和の時代にはなかったと思いますが、ともあれ消費者にとっては選択肢が増えたわけで、これは良いことには違いないのでしょう。
私は、今までに5台ほど車を買い換えています。
3台目までは、次に買う車の会社に下取りしてもらいました。
当時は、買取業者もなかったので、それが普通だったんです。
国産車は10年経つと査定ゼロ、なんて言われた時代でした。
そして4台目の車。
フランスの大衆車でしたけど、かなりお手頃価格。
発売なってすぐに買い、そこそこ気に入っていました。
しかし買って程なくして、仕事の方が思わしくなくなり始め、収入減。
なんとか頑張って数年は持ちこたえたのですが、
やがて非常に苦しい状況になってしまいました。
その頃には結婚もして、あまり外出もしなくなっていた。
特に長距離の旅行などは縁がなくなっていましたから、車もほとんど乗らない。
「売ってしまおうか」ということになりました。
当時、車の買取というのは一般的になりつつあり、
私も既にバイクを売った経験がありましたから、
すぐに雑誌で見た適当な業者に電話、査定に来てもらいました。
もちろん、私の方も予定価格というか、希望価格を
考えていました。
人気無いだろうし、年数も経ってるから20万くらいになれば…と。
しかし、査定後に提示された金額は、なんと5万円。
これには驚きました。
10年乗ったバイクだって8万で売れたのに…。
もちろん私は断ったんですが、業者の人はかなりしつこく粘る。
正直なところ、あまり良い感じではありませんでした。
バイクの時は感じよかったし、金額も妥当だったのに、と落ち込んだ私は他の会社に当たることもせず、売却話は立ち消えに。
車は放置され、やがて本当に価値が無い高年式車に。
ところが、数年後いろいろ調べてみると、私が依頼した業者はあまり評判が良くない所だったらしい。
他の会社だと、年式も近い同じ車がもっと高く売れると。
これは本当に失敗しました。
一箇所で決めない、というのは基本ですけど、
私は落ち込んだあまりこれをしなかった。
ちゃんと売れたはずの車を無価値にしてしまったんです。
ちなみに、その車は、5台目の車を買う時に
「引き取り料はサービス」で引き取ってもらいました。
そして、私を悲しくさせたその会社はすでに倒産しています。
今は淘汰も進みこんな業者はいないでしょうから、悲嘆にくれることはないでしょうが、なにごとも一例だけで判断してはいけませんね。
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